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通勤用リュックサック【メリットとデメリット】

目次

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通勤鞄をリュックに変えました

少し前に通勤の鞄をリュックに買い替えました。それがとても良かったので、今回は「通勤用リュックサック」をテーマに書いていきます。私が実際に使ってみて良かったことと、逆にここはイマイチと思った部分をまとめてみましたので、通勤鞄を買い換えようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

 

なぜリュックに変えたか?

私は元々通勤鞄にブリーフケースを使っていたのですが、買ってから4〜5年は使っていましたし、鞄を持っている腕が疲れる悩みもあったので、そろそろ買い替えたいなと思っていました。それに、最近は通勤しているとリュックを使っているビジネスマンをよく見かけるので、心の中で次はリュックにしてみようなんて密かに考えていました。思えば、以前はビジネスマンでリュックを使っている人なんてまず見かける事が無かったのに急に増えたように感じます。おそらく数年前からスーパークールビズやノーネクタイなどのビジネスファッションのカジュアル化が、世間に浸透し始めたこともあってのことだと思います。特に印象的なのは、競技用のような自転車とリュックの組み合わせで通勤するスタイリッシュなビジネスマンを見かけるようになった事です。私の勝手な思い込みで、そういうスタイルの人は外資系や大手企業の若い社員というイメージがあり、私にはできない(やらない)スタイルだなんて思っていました。

そんなある日、私の勤め先にも急にリュックスタイルの波が押し寄せてきました。今年に入ってからリュックを使う社員が急増したんです。なぜ今?と思いましたが、元々リュックにしようと思っていた事もあり、私もその波に便乗する形でリュックに変えてみました。リュックに変えてまだ3か月程度ですが、これが中々いい感じです。ただ、逆にリュックに変える前には気がつかなかったイマイチな部分も同時に見えてきました。

 

メリット

前置きが長くなりましたが、ここからは実際に使ってみて感じたメリットと、デメリットを紹介します。まずは、メリットについてランキング形式で3位から1位まで紹介したいと思います。

 

第3位 収納力

これは購入するリュックにもよりますが、よっぽど小さいものを選ばなければ、鞄と比べて断然リュックの方がたくさん収納できます。一泊の出張であればリュックのみで十分入りますし、鞄に入れる物で嵩張りやすい折り畳み傘やペットボトルなんかを入れても余裕があります。以前使っていた鞄は大きさ自体はあまり変わらないのですが、折り畳み傘とペットボトルにノートPCを入れたらほぼいっぱいになってしまったので、この収納力だけでもリュックに変えた価値があったと思いました。特に出張時の身軽さは感動物です。

 

第2位 身体の負担軽減

これも鞄と比べると段違いです。重たい荷物を入れたり、容量一杯になるまで詰め込んだとしても、リュックであれば多少重く感じますが、身体全体で支えている分、負担はかなり軽減されていると思います。鞄の場合は、手が痛くなったり、腕が辛くなって反対の手に持ち替えたりとストレスに感じる事が多かったのですが、リュックではこのストレスがないです。正直、このメリットは使い始めた頃は感じなかったのですが暫く使ってみる事でじわじわとその良さを感じてきました。特に出張時の長距離移動の時には身体の疲れ具合が全然違います。

 

第1位 両手が自由

このメリットは断トツで1位でした。リュックをお勧めする時に何が良いかを説明するならまずこれを推します。両手が使えることはどんな場面でも有利だと思います。例えば、会社帰りに買い物をする時ですが、買った商品は鞄とは逆の手の持って帰ると思います。そうすると、両手が塞がってしまうので、携帯電話の着信があった時などには荷物を持ち替えたりして手を空けなければいけません。片手で全部持てば良いじゃないかと思うかも知れないですが、片手で全て持つとなると、よっぽど少量の買い物じゃないと腕がものすごく疲れます。会社帰りにスーパーに寄って何度も腕の疲れに耐えながら帰った事を思い出します。これがリュックだと両手が空いているので、腕の負担も行動の自由度も全然違います。更に、通勤の電車で本を読む時にも両手が空いていると、椅子に座れなくても読めます。片手でも頑張れば読めなくはないと思いますが、本に集中出来ないと思います。もちろん、これら以外にも両手が使える事でメリットとなる場面は沢山あります。

 

デメリット

次に私が感じたリュックのデメリットを紹介したいと思います。これまで、リュックを大絶賛してきましたがそれでもイマイチだなと思った部分は少なからずありました。ちなみにデメリットについては、どれも少し気をつければ無視できるような内容ばかりです。それでは、メリット同様にランキング形式で紹介したいと思います。

 

第3位 背中の汗が気になる

これは夏限定かも知れませんが、リュックは背中に密着しているので長時間背負って移動していると、背中が汗ばんでくる事があります。服なら洗えば済みますが、リュックは簡単には洗えないので汗が滲みないか気になることがあります。ただ、よっぽど暑い日で屋外を長時間移動するなどの時以外であまり感じない事なので、そこまで気にしなくても良いかも知れません。

 

第2位 混雑した電車内で邪魔

私の通勤で乗る電車の線は通勤時に結構混む為、リュックは必ず体の前に回すなど気を付けています。背負ったままだと、人にぶつけてしまったり、気付かないうちに人のスペースを圧迫して顰蹙を買ってしまうなんて事もありえます。特に入り口付近は、出入りの邪魔になったり、椅子端に座っている人の顔の前でリュックの紐がぷらぷらしてしまったりと周りに迷惑をかける可能性が高いです。

 

第1位 背負う時は周りに要注意

第2位と同じような内容かも知れませんが、背負う時の動作は自分が思っているよりも広い範囲が必要です。以前、電車から降りて階段を登りながら、体の前に持っていたリュックを背負い直そうとした時に、少し下の段にいた女性の顔面すれすれに私の肘が通過したことで嫌な顔をされてしまったことがありました。危うく女性の顔面にエルボーを喰らわしかねない状況に冷やっとし、周りを見ていなかった事を反省しました。背負い直す時は周りに要注意です。

 

まとめ

今回は通勤用リュックのメリットとデメリットについて書いてみました。正直デメリットは捻り出して書きましたので、メリットの方が大きいと思っています。メリットとデメリットをそれぞれ簡単にまとめると、

メリット

両手が自由!いろんな場面でストレスフリー。

 

デメリット

周りには要注意!気付かぬ内に顰蹙を買うかも。リュックは周りよく見て扱うこと。

 

私の経験をもとにした内容なのであくまで参考ですが、読んでいただいた方の為になれば幸いです。もし、通勤鞄を変えようと考えている方はこれを機にリュックも候補に入れてみたらいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。