新型コロナウィルスは働き方に大きな影響を与えましたが、その影響の1つで"WEB会議が増えた"という方は多いんじゃ無いでしょうか。僕もその1人で、最近はほぼ毎日何かしらのWEB会議があってその度に思うことがあります。今回は僕が思ったWEB会議あるあるについて書きたいと思います。
発言をするタイミングが難しい!
これはネット環境や使っているWEB会議ソフトにもよるとは思いますが、音声に少しだけタイムラグがありますよね。このタイムラグのせいで会話が被ったり、逆にお互い牽制しあって沈黙になったりします。例えば、こんな感じです。
相手「お世話になってます。〇〇です」
僕 「おせ、、、」
相手「本日はお忙しい中ありがとうございます。」
僕 「おせ、、、」
相手「もう1人接続しますので、もうしばらくお待ちください」
僕 「(...まだ何か言いそう。もう少し待つか)」
相手「(...なんでこいつ何も言わないんだよ)」
僕の話すタイミングも悪いのですが、微妙に間があると何かこちらからアクションを待ってると勘違いして会話が被っちゃうんですよね。
音声にエコーがかかる
会議に同席している人が同じ部屋にいる場合、スピーカーで拾った音を別の人のマイクが広い、またスピーカーで出力される、これが繰り返されて1つの発言が何重にも繰り返し聞こえる(エコーがかかる)場合があります。発言者以外のマイクやスピーカーをオフにするなどで防げるのですが、ソフトの操作に慣れていない人だとほぼ確実にこの現象が起きます。
この間のWEB会議でまさにこの現象が起きて、それがまた面白くて会議に集中できなかった事がありました。
Aさん「それでは(それではー)、打ち合わせを(打ち合 わせをー)、始めます(ます、ます、ます…)」
Bさん「Bです(です、です…)。よろしくお願いします(ます、ます…)」
僕 「よろしくお願いします。(…甲子園かよ)」
その後、なかなか音声の異常に気づいてくれず、面白すぎて集中できないので
僕 「すみません。Bさんのマイクをミュートにしてもらってもよろしいでしょうか?
ほんの少しだけですけど、音声が二重に聞こえてしまうもので」
Bさん「すみません(せん、せん…)。ミュートに(に、に、に…) キイイィィィン!!」
ハウリングで打ち合わせを一時中断。
これは、WEB会議をした事がある人なら一度は経験した事があるはずです。ものすごく真面目な会議をしていても、これだと全然集中できないんですよね。
いやー、この時は相手が普段はきっちりしている人と知っていた分、笑ってしまいました。
相手が話を聞いていない
PC内臓のカメラでお互いの顔が見えていれば心配ないのですが、WEB会議では大抵資料を映したPC画面を相手と共有し合いながら行うので、相手の状況が見えない事が多いです。
僕自身も相手が話している間にちょっとメールをチェックしたりする事もありますが、たまに全く話を聞いてなかったでしょ!!という人がいます。
そういう人は話が終わって相手に問いかけた時に、ミュート解除にやたらと時間がかかります。
(多分、WEB会議ソフトを最小化して別のデータをいじってるから)
「今、別の仕事してたでしょ!!」と言いたくなりますが、もしかしたら僕の説明が悪いかもしれないので、ぐっと堪えてます。
最後に
WEB会議が普及してしばらく経ちますが、僕はまだ完全に慣れる事ができないでいます。簡単な情報共有程度であれば良いですが、お客さんへの提案や交渉となると、やっぱり対面でないと伝わらない事もあるので不便に感じるところがあります。
ただ、いつコロナ禍前のような状況に戻れるかわかりませんので、WEB会議でも直接対面と同じ様なコミュニケーションを取れるような力を鍛えたり、工夫を考えた方が良いかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。