読書や日常の感想文

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頭の中の文字起こし

ここらで振り返ってみる

気がつけばブログを始めてから投稿した記事が50件を超えていたので、ブログ開設から現在まで振り返ってみようと思います。

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ブログは始めてよかった。

ブログを始めたきっかけはブログ収入に興味があったからですが、そんな簡単に収入に繋がるわけでもなく今では日々思った事を好き勝手に綴っている日記になっています。

悲観しているわけではなくて、思った事を文字に起こす事で頭の整理にもなりますし、自分が何を思っているかがよく分かり書く事自体が楽しくなってきたので、ブログを始めて良かったと思っています。

 

投稿は3日に1件が自分に合っている

投稿のペースは、2020年7月にブログを開設してから平均して3日に1件のペースをキープしているのですが、特に意識せずにそうなっているので僕の中で3日に1件というペースはブログを続けていく上でちょうど良いのかなと思っています。

毎日投稿してみようと考えた時もありますが、ネタがないのと何より書く気分ではない時に無理矢理書こうとすると本当に自分が思っている事とは違う事を書いている気持ちになるのでやめました。

 

最初は仕事ネタを書いてた

最初は仕事の悩みと解決方法を考えるといったネタを書いてましたね。仕事を定時で帰れず、嫁との生活リズムは合わないし、自分の時間も取れないという状況を解決したいという想いで書いていました。

今思えば、解決方法を考えるというより嫌な気持ちの捌け口としてブログを書いてたなと思います。実際ブログに書いた事を実践したりもしましたが、ブログで頭の中を整理できていた事が1番効果があったように思いました。まあ、結局のところコロナの影響で残業がなくなって解決したんですけどね。

 

楽観的な自分に気づいた

仕事以外にもふるさと納税や株についても書いた事がありました。今年に入ってから資産運用に興味が出てきて手当たり次第に手をつけていたのですが、記事を読み返すと当時は行動するだけでお金が入ってくるような楽観的な考えを持っていたなと思います。株の記事では数万円の手持ちを100万円に増やすと目標を掲げていましたが、やってみてその難しさを痛感しました。今も成果は出ておらず、まだまだ勉強中です。

それでも実際に経験してみるというのは良い事で、失敗したとしても何もやらなかった時と比べて、今後の選択肢がはっきりしてくるので、特に気持ちの面でプラスだと思いました。

あと料理が好きなので、ふるさと納税は節約しつつ好きな事ができているので楽しいですね。

nazenaze100.hatenablog.com

 

nazenaze100.hatenablog.com

 

本を読んで色々考えるようになった

ブログ開設と同じ時期から本を読むことが増えて、書評もいくつか書きました。まだ数冊ですが、本を読む事で色々と考えるようになったと思います。

ロバート・キヨサキ著「金持ち父さん 貧乏父さん」では、自分ではなく"お金を働かせる"という発想を知って、資産運用への興味が高まり実際に株を始めたりもしました。

ブレイディみかこ著「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」は著者の英国での破茶滅茶な日常を切り取ったノンフィクションですごく面白いんですけど、国や人種、文化の差別が当たり前のように存在する世界があって、しかもそれは他人事ではなくて、近い将来僕の周りにも起こりうる話なんだと思い、ちょっと怖くなりました。

nazenaze100.hatenablog.com

 

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思い込みや無知は怖い

本を読むことで気づいたのですが、思い込みや無知は何かしらの問題の原因になっていると思うようになりました。

僕の会社の先輩社員がある処罰で会社から消えた記事を書きましたが、今思えば先輩の思い込みがそうなってしまった原因の1つだったと思えます。

先輩は会社や周りの社員がどう考えて仕事をしているのか知ろうともせず、無能だと決めつけて周囲を散々こき下ろしていましたが、これも一種の思い込みだと思うんです。先輩を擁護する気はないですが、逆に周囲も先輩のことを仕事を邪魔する我儘な人と扱い、まともに取り合ってなかったのでこれも思い込みになるかもしれません。

まぁ、他にも原因は沢山あるのでこれらの思い込みがなくなったところで結果は変わらなかったと思いますが、少なくとも僕を巻き込むような出来事には発展しなかったと思います。

nazenaze100.hatenablog.com

 

もっと本を読もうと思う

でも、無知を改善しようと知識を得るほど思い込みに陥る可能性も高くなると思うんですよね。あと、相手との知識の差が開きすぎても意見に食い違いが出てきますし、知識が多い方は知識が少ない方を見下すかもしれません。しかも、1人だけが知識を得ても逆に少数派になって腫れ物扱いをされる可能性があります。一体どうしたら。

 

こんな事を頭の中で考えていると伊藤計劃著「ハーモニー」で描かれたような、人の脳に干渉して意識を消滅させる事で実現させたユートピア(個人の概念が無くなり、統一された価値観で誰もが合理的で平和的な判断のみで生きていく世界)が実は良いのかもと思ってしまう反面、いやいや自分は自分でいたいとも思うし、と答えが見えない事を考えたりもしました。

もっと本を読めば違う考えが出てくるかも知れないので、読書は続けたいです。

 

nazenaze100.hatenablog.com

最後に

少ないですが僕のブログを覗いてくれる方が何人か居てくれているようで、それがとても励みになっています。本当にありがとうございます。

やっぱり、読んでもらえると嬉しいです。

あまり人の為になる様な内容は書いたりしていないのですが、気が向いたら覗いてもらえると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。