読書や日常の感想文

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頭の中の文字起こし

初めて確定申告をした

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先日、初めて確定申告をしました。

単語を聞いただけで、難しそう、自分とは無縁、と思っていたのですが、嫌でも向き合わないといけない状況になりました。

その原因が、去年の秋頃に申請したiDeCoです。

去年の夏頃に興味を持ってとりあえず申請用紙は取り寄せたものの、そのまま放置して気がついたら季節が変わっていた感じです。

申請自体は難しいところはなく、唯一面倒だと思ったのは会社記入欄があることぐらいです。忙しくなさそうなタイミングでお願いしないと嫌な顔をされそうなので、そこがちょっと面倒でした。

 

ハガキが来た

申請も終わり、予想以上に長かった審査期間を経て、ようやく振り込みが開始して落ち着いた頃、年末調整の時期に入っていました。

僕は何も気にせず、いつも通り年末調整を済ませて、コロナの影響で多少落ち着いている年末の仕事をこなしていたのですが、ある日家のポストに一通のハガキが入っていました。

ハガキはiDeCoに関する内容で、年末調整の時に必要ですよ、といった事が書かれていました。

いやいや、年末調整終わっちゃったよ!と思ってネットで調べてみると、iDeCoの振り込み開始時期によっては僕のような状況が起こる事が分かりました。

そしてそこに書かれていたのが、自分で確定申告をしましょう!だったというわけです。

 

はじめての確定申告

せっかくiDeCoを始めたのだから、その恩恵を捨てるような事はできない、というわけで確定申告をやってみました。

確定申告用紙を税務署に提出するイメージでしたが、どうやらスマホでできるみたいです。最近ではスマホがあれば大概の申し込みができるので、本当に便利になったと思います。

国税庁のHPにアクセスし、確定申告の作成フォームを案内に従いながらポチポチと進めていくのですが、1つ1つの項目で考え込むのでなかなか時間がかかりました。僕の理解力が乏しいだけなんでしょうが、聞いたことのない単語が多いことと、記入の意図が分からず解説サイトや単語の意味をしながら、ちょっとずつ進めていきました。

そういえば、マイナンバーカード作っておいて良かったと思いました。マイナポイントのために急いで作ったあとは、ふるさと納税のワンストップ特例制度の申請ぐらいでしか使った事がなかったのですが、ここで使う機会が出てきました。確定申告で使うというところが、マイナンバーカード使ってる感があって、へー、マイナンバーカードってこういうところに使うもんなんだ、と思いましたね。

 

少し嬉しくなった

なんとか最後まで入力が完了し、最後の書類送信ボタンを押すときは、謎の不安でなかなか押せませんでした。大袈裟ですが、送信が完了したときはちょっとした達成感があって、少し賢くなった気がしました。慣れている方からすれば何喜んでんだって話ですが、なんとなく確定申告やってやったぜ、みたいな気持ちになりました。

1週間とちょっとで、還付金振り込みの連絡がきて、税務署からもハガキがきました。年末調整のお金が入ってくるのと同じはずなんですが、自分で申告したこともあって何故か嬉しさがありましたね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。