オンディブログ

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頭の中の文字起こし

社内ならぬ車内コミュニケーション

最近、車の中が雑談などのなんでもない会話をする空間として役立つと感じるようになりました。会社の喫煙スペースで一服している社員が雑談や仕事の情報交換したりする姿を良く見かけますが、それとよく似ています。僕は喫煙者じゃないので喫煙スペースで会話する事はないのですが、喫煙者の社員の中で社内事情や仕事の裏事情にやたらと詳しい人がいたりして、聞いていると大体の情報元が一服中の会話だったりします。

 

車内コミュニケーション

それと似たような感じで運転中の車の中での会話が情報を得るのに役立っています。車の運転は目的地にもよりますが、時間が決まっていますし、何より会話する事自体が移動のついでなので、ちょっとした会話がしやすいです。

これだけだと、別に車の運転以外にもあるじゃん、と思いますが、先程の内容に加えて車の中で無言でいる事を気まずく感じる人がいるという部分がポイントだと思っています。

これがあるので相手から話してくれたり、逆に話しかけると思った以上の返答をしてくれる場合があります。

特に後輩社員とのコミュニケーションには効果は抜群です。最近職場の部署に大きな変更があった事で、急に後輩社員が増えたのですが、みんな僕と年齢が結構離れているので普段のコミュニケーションに苦戦していて、何を考えているのかが読めない事が度々あります。

そこで車で移動中は普段よりもスムーズにコミュニケーションが取れる事に気がつきました。話していると、ほぼ全員が車内で会話がない事を居心地が悪いと思っているようで、そういった仕事以外を含めた日頃思っている事をぽろぽろと話してくれたりします。

車の中では話してくれても、何故か職場での会話となると話してくれなくなるのが不思議なところですが、最近の僕は社内コミュニケーションではなく車内コミュニケーションが重要になっています。

幸い、仕事の関係上、車移動が頻繁にあるので、暫くは車での会話でコミュニケーションをとって、職場でも同じようにコミュニケーションをとれるようになれたら良いなと思っています。

 

コミュニケーションの変化

この体験から思ったのですが、ここ数年で人のコミュニケーションに関する感覚が変わって来てますよね。テレビやネットでも似たような事を聞いた事がありますがそれを実感しました。

今ではスマホを使ったSNSやLINEなどのコミュニケーションは、大袈裟かも知れませんがインフラ並の存在になっていると思います。スマホでのコミュニケーションはスマホさえあればいつでもどこでもできますし、回答のタイミングも、回答するかどうかも自由で、対面せずにコミュニケーションが可能です。実際に僕もLINEを使っていて、今やスマホで連絡を取り合うだけになった昔の知り合いはネット上だけの存在かのように感じることさえあります。

 

じゃあ、子供の頃からこの環境で育った場合、直接対面するコミュニケーションをどう感じるようになるのか。僕でしたら、気が合う人を除いてですが、ストレスを感じ、できれば避けたい行動と感じると思います。

ここで後輩社員の話に戻します。

後輩社員は全員20代前半です。そして、スマホのコミュニケーションツールの代表としてLINEに着目して考えてみます。LINEがリリースされた年代が2011年6月で、その頃は後輩社員達が10代前半の時、つまり中高生の時期です。ということは、先程書いたような対面でコミュニケーションに消極的な感覚を持っているかも知れません。

じゃあ何故、車移動中は会話がスムーズだったのでしょうか。おそらく、会話が何かのついでであることが影響しているように思います。例えば、僕が運転手で後輩が助手席に乗っているとして、僕は基本運転に集中して、視線はもちろん進行方向を見ています。助手席の後輩も、大体は進行方向や外の景色を見ていて運転手を見ることはほぼないと思います。

この状況のおかげで、会話する事は行動のメインではないように感じられて、肩の力を抜いた会話がしやすくなっているのかもしれません。これに、無言でいると気まずく感じる感覚が加わって、なんだかんだで会話が進むといったところでしょうか。

考えてみれば、LINEやスマホのメッセージのやり取りをしている時って、まず他の事をしながらの状況なんだと思うんですね。なんだか、その状況と車移動中の状況はちょっとだけ近い気がします。

同じような状況を作れば、車以外でも会話しやすい状況は作れるかもしれません。

 

最後に

色んな仮定条件と決めつけの元に、ここまで書き進めましたが、完全に的外れとも言えない気がします。ちなみに、SNSなどのネット上でのコミュニケーションに否定的な考えを持っているわけではなく、今後もそういったコミュニケーションはもっと進化していくでしょうし、その変化のスピードに戸惑っているだけです。

最近はSF小説を読み漁っていて、スマホどころか体内に埋め込んだ機械でテレパシーの様に会話をする話を読んだ事があるのですが、そうなった時にはまた今とは異なるコミュニケーションに対する考え方ができているんでしょうね。

今回、コミュニケーションについて書いてみました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。