読書や日常の感想文

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頭の中の文字起こし

THE FIRST クリエイティブ審査が面白かった

オーディション番組の「THE FIRST」にハマった。

オーディション番組って最後に近づくにつれて出場者達の魅力がどんどん出てきて愛着が湧くし、時にはダメ出ししたり、凄く良いシーンには感動したりと、とにかく楽しい。

特に他の出場者に刺激を受けながら進化していく姿なんて、見ていて最高に面白い。少し前に一大ブームを巻き起こしたNizi projectも毎回楽しく見ていた。

そして今は、ラッパーのSKY-HIさんが設立したマネジメントレーベル「BMSG」 主催によるボーイズグループのオーディション「THE FIRST」にハマっている。YouTubeでも見れるけど完全版が見たくてHuluも登録した。

正直始めはNizi projectと比べてしまって、見る気にならないなあとか食わず嫌いなことを思っていたけど、いつのまにか夢中になっていた。

4次審査の合宿で行われたクリエイティブ審査(ABCの3チームに分かれてダンスを含めた音楽作品を作る)なんて出場者の個性がよく見えて本当に面白かった。

6/11の放送で全てのクリエイティブ審査の発表が終わり、この審査で15人の内3人が脱落になるんだけど、誰が残るのか楽しみと思いつつ、応援しているアイツがまさか、なんて考えてハラハラしている。

前置きが長くなったけど、4次審査のクリエイティブ審査が終わったので感想でも書いてみようと思う。

 

まずはチームAについて。

メンバーはソウタ、レオ、テン、マナト、ナオキで、ダンスが上手い印象のチーム。

メンバーの役割が綺麗に分かれてて他のチームと比べてかなりスムーズに作品作りが進んでたことと、放送の順番的にAチームの審査が最初だったので、このチームを越えるチームあんの!?と思った。

ソウタのリーダーシップとムードメーカーのレオが常にチームの雰囲気を良くしていて、それに応えてテンもマナトも得意分野でどんどん存在感をアピールしていたんだけど、その分ナオキのしょんぼり感が目立ってた。

ちなみにナオキは僕が3次審査から応援しているメンバーの1人で「オザワ、悩み過ぎだ!もっと肩の力抜いて!」といつも応援してた。

僕の応援が伝わったからか、メンバーに悩みを打ち明けたナオキは徐々に存在感が出てきて、審査当日は輝いてたと思う。

審査前にテンが意気込みを語る時に他のメンバーの良いところでダンスや歌を褒めているのに、ナオキだけ「お兄ちゃんみたい」と言われていたのは、ナオキの人柄の良さが見えた瞬間だった。

個人的に曲自体は他のチームの方が好みだったけど、ダンスのクオリティは他のチームよりもかなり高かった。とにかくかっこよかったし、特にレオのパフォーマンス中の表情は凄い良かった。

あと、ソウタの審査後のコメントもすごく良かったなあ。審査の通過だけじゃなくて、オーディションの先の事まで意識しているんだなって思えるコメントですごく応援したくなった。

 

次にBチーム。

メンバーは、リョウキ、ラン、ジュノンリュウヘイ、シュンスケ。

3次審査から応援しているリュウヘイがいる事からすごく期待していたチームなんだけど、びっくりするほどメンバー同士の意思疎通が上手くいかず、他のチームよりかなり出遅れてしまった。

頑張りたい気持ちからかなり前のめりなリョウキに対して、言いたい事が言えないメンバーとリーダーシップを取ろうとするけどうまくいかないとシュンスケ。ほんとに見ていてもどかし過ぎた。

特にリュウヘイは年齢もまだ14歳なので中々意見出来ず、相当悩んでいた。

そんなことお構いなしに外野の僕は、グループでデビューするなら乗り越えなければいけない壁だ、なんてもっともらしいダメ出しをしながら見てた(今思えばすごく恥ずかしい)。

メンバー同士ぶつかり合いながらも後半でなんとか巻き返し、出来上がった曲「GOOD DAYS」は中々良い曲だった。

ダンスの迫力はAチームと比べて見劣りしたけど、サビのメロディは3チーム中1番耳に残ったのでキャッチーな良い曲だと思った。

審査中、特に惹かれたのはのはジュノンの歌唱力で3次審査の時より格段に上手くなっている気がしたけど一体何があったんだろ?

いつも飄々としていて不思議な雰囲気のジュノンは相変わらず謎が多い。個人的に前奏のアカペラをジュノンが歌って欲しかったなあ。

あと、審査後のリュウヘイのコメントは感動した。上手くコミュニケーションを取れなくて悩んだことに加えて、オーディションの先の事についてもコメントしていたことに意識の高さを感じた。

なんだかソウタのコメントを聞いた時と同じものを感じたなあ。

 

最後にCチーム。

メンバーは、ショウタ、タイキ、ルイ、レイ、シュント。

とにかく個性的なメンバーの集まりで、そのせいかスキルが高いシュントが良い意味で1番ノーマルに見える不思議なチームだった。

13歳のタイキとルイを含むチームを最年長23歳のショウタが学校の先生の様にまとめる姿は、本人は気が気じゃなかったと思うけど見ていて微笑ましかった。

Aチームで感じた団結力とはまた違ったアットホームなまとまりがすごくいいなと思えるチームで応援しがいがあった。

審査前のショウタの意気込みを話す時は、メンバーと時折目を合わせたり、笑い合ったりする姿は他のチームにはない魅力があって、審査で見せたパフォーマンスは度肝を抜く良さがあった。

練習の時は、タイキとルイがキッズダンサーに見えていたのに、審査ではキッズダンサーなんていなくて2人ともかっこよかったし、特にルイの歌はすごく良くて、年齢なんて関係ないって感じた。

あと、シュントのパフォーマンス中の表情は凄く良かった。前髪を切って顔が見える様になったのは大正解だと思う。

曲のメロディラインは歌もダンスも未経験のレイが考えたらしいけど、ダンスもすぐ覚えるし歌はうまいし、本当に驚いた。個人的に3チームの中で1番好きな曲で、曲の盛り上がるところでSKY-HIさんがノリ過ぎてめちゃくちゃ回ってたのは面白かった。でも、踊りたくなるのも納得の内容だったなあ。

審査後のコメントはとにかく感動。是非、実際に見てほしい。純粋に音楽が好きだって気持ちが全開で、オーディション番組で久々に泣けた瞬間だった。

 

おわりに

今回「THE FIRST」のクリエイティブ審査の感想を書いてみた。

まさかこんなにハマるとは思ってもなかったので、凄い嬉しい。オーディションが進むにつれてメンバーが減っていってしまう悲しさはあるものの、最後まで見届けたいと思う。今はとにかくクリエイティブ審査の結果が気になる。3名脱落者が出るようだけど、一体誰が落ちるんだろ。僕の中では大体予想はついているけど、予想外の展開の可能性もあるので気は抜けない。

次の審査ではまた違った組み合わせが見れると思うから、次は一体どんな化学変化を起こすのか本当に楽しみ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。