読書や日常の感想文

読書や日常の感想文

頭の中の文字起こし

THE FIRST 順位発表!4次審査の結果

日本テレビ系列「スッキリ」やHuluで放送されているオーディション番組「THE FIRST」の4次審査の1つ、クリエイティブ審査の結果が発表された。

先日はクリエイティブ審査の内容について書いたけども、今回は審査結果について書いていく。

クリエイティブ審査はメンバー15名を5名ずつの3チームに分け、ダンスの振り付けを含む音楽作品(楽曲)を制作する審査。審査結果はチーム関係なく15名の順位付けで決定し、この審査では13位以下に該当した3名が脱落となる。

3チームそれぞれに特徴があり、殆どが音楽制作の経験がないメンバーにも関わらず、出来上がった作品はどれも凄く良かった。作品も良かったけど、特に僕が注目していたのは、メンバー個人のチームでの立ち振る舞いや、審査を通しての新しい発見や変化した部分。僕はオーディション番組で一番面白い部分はこの部分だと思っている。クリエイティブ審査はその面白い部分がたくさん見れたので非常に見応えがあった。

 

ここから審査結果と順位順に各メンバーについて感想を書いていこうと思う。

 

審査結果

チーム順位

  1. チームA
  2. チームC
  3. チームB

 

個人順位 (アルファベットはチーム)

  1. A ソウタ
  2. C ショウタ
  3. A レオ
  4. C シュント
  5. A マナト
  6. A テン
  7. B リュウヘイ
  8. C ルイ
  9. B ジュノン
  10. C レイ
  11. B ラン
  12. B リョウキ

脱落者

A ナオキ、B シュンスケ、C タイキ

 

チーム順位について

納得の結果だと思った。A、Cのどちらが1位か迷うところだけど、お客さんに披露するとしたらと考えるとチームAかな。チームCも素晴らしかったし、感動したから、個人的にはチームCが好きだけど、10日間と短い期間ですごいクオリティの楽曲を作ったAチームは本当に凄かった。

今回残念ながら3位になったチームBはメンバー間のコミュニケーションに躓いてしまったので楽曲の質を上げる時間が十分に取れなかった印象。ただ出来上がった楽曲の質は悪かったわけではなく、僕の耳に1番残っている楽曲はチームBのGoodDaysで、放送を見た後はふとした瞬間に口ずさんでいることが多く、良い楽曲だったと思う。

 

個人順位について

1位 ソウタ

予想通りの第1位。Aチームのリーダーを務めて圧倒的な存在感があったし、パフォーマンスもメンバーとのコミュニケーションも抜群に良かった。いつでもどっしりと冷静に構えている印象だけど、ショウタのバースデーサプライズの時や、SKY-HIさんのリモートLIVEの観賞会の時などに見せる無邪気な様子は人間的にすごく魅力的に見えた。

ただでさえ印象が良いのに、順位発表後のコメントではメンバーを讃えたり、SKY-HIさんのコメントをしっかりと受け止めた回答をしていて、僕の中でソウタの株が更に上がった。現段階の僕の予想では、ソウタは最終メンバーに残ると思っている。

本当に頑張ってほしい。

 

2位 ショウタ

これも納得の順位。チームCをまとめる姿は本当に大変そうだったけど、大変さ以上にメンバー全員で音楽を楽しんでいたように見えた。順位を呼ばれた後、チームメンバーと抱き合い讃えあっていた姿は、チームAの団結力とはまた違った絆のようなものを感じて感動。コメントも、今の順位で満足せずに自分より上がいることは良いプレッシャーだと言った姿は、ショウタの持つ優しい雰囲気の中にギラギラした部分が見えてカッコ良かった。

あと、脱落してしまった同チームのタイキとの別れ際の会話は涙を堪えながら見るのが大変で、順位発表の回の中で1番印象に残るシーンだった。

 

3位 レオ

個人的に3〜5位の差はほぼ無いと思ってて、チームの中での立ち振る舞いの点でレオが頭ひとつ分抜けていたと思うので、この順位は納得。明るく、ムードメーカーな性格はどこにいても目立つし、今までの審査でもステージで他のメンバーが話していて言葉に詰まった時には、隣にいるレオが肩を叩いて励ますなど、仲間想いな部分が印象的だった。

楽曲作りもすごく積極的で、SKY-HIさんのコメントにもあったけど、より質の高いものにしようとしている姿が見ていて気持ちよかった。

今後、チームAとは別のメンバーと組み合わさった時にどう変化するかすごく楽しみ。

 

4位 シュント

クリエイティブ審査を通して、僕の中のシュントの印象がものすごく変わった。元々は能力がすごく高いメンバーという印象だったけど、チームCでの振る舞いとパフォーマンス中のニコニコ笑顔を見て、その印象に人間としての魅力がプラスされた事ですごく応援したくなった。みんなを引っ張るタイプでは無いけども、なんでもこなせるオールラウンダーな感じは、今後チームになる人によって別の良さが出てきそう。

 

5位 マナト

綺麗な歌声と雰囲気からクールな印象があったけど、タイキとの別れ際の会話で「お前は本当にすごい」と繰り返しタイキを讃えていた姿を見て、熱い男だと思った。シュントと同じくリーダーシップをとるタイプではない印象だけど、チームAのパフォーマンスでマナトが歌うシーンを簡単に思い出せるぐらい存在感を放っていた。今後、ジュノンやルイなどのチームAにはいなかった歌が得意なメンバーと組み合わさった時にどうなるかが楽しみ。

 

6位 テン

3次審査でレイにダンスを教える姿が印象的で、その時から勝手にテンテンとあだ名を付けて応援していた。楽曲作りのシーンでは発言が少なくて、まさかここで、、、なんて思ったけど、ダンスの振り付けで本領を発揮してばっちり存在感を残していた。今後の審査に何が来るかわからないけど、SKY-HIさんのコメントでもあった、今後の課題と言われたラップ(歌)の部分が今後の審査でどう評価されていくのかが気になる。

 

7位 リュウヘイ

1次審査の時から14歳とは思えない只者じゃない感があったリュウヘイをずっと応援していたけど、今回の審査ではグループメンバーとのコミュニケーションでものすごく苦戦していた。それなのにこの順位というのは凄い事だし、SKY-HIさんもそれだけ期待しているんだろうなと思った。僕の目にはバラバラだったチームBが後半に巻き返していったのはリュウヘイの力が結構大きかったように見えたので、この順位は妥当だと思うし、審査の基準の一つだった自分も仲間もリスペクトする、という部分に関してリュウヘイの行動はかなり当てはまっていたように思う。メンバー全員が何かしら苦悩していたとは思うけど、個人的にリュウヘイは今回の審査で1番悩んでいたように思うので、この審査で得た経験を糧に次の審査で大化けするのを期待してこれからも応援したい。

 

8位 ルイ

シュントと同じく今回の審査を通して印象がすごく変わったメンバーの1人。チームCのシュント、レイといった歌が上手いメンバーがいる中で、彼らに劣らず強い存在感を放っていたその歌声には正直痺れた。

番組ではタイキとじゃれているシーンを抜かれる事が度々あり、幼く可愛らしい印象だったけど、審査後や順位発表後のコメントでは飾らず純粋に感じた気持ちを伝えようとしている姿が13歳とは思えなかった。僕としてはマナトと組んだ時にどうなるかが見てみたいかな。

 

9位 ジュノン

15名の中で1番先が読めないのがジュノン。感情を表に出す事が少なく、不思議なオーラを纏っている彼だけど、他のメンバーにはない歌声にすごく魅力を感じる。歌もダンスも経験がないらしいけど、それを感じさせないのがまた不思議なところ。経験者ののメンバーが楽曲制作をしている時に未経験のジュノンがそこに混じることはすごく難しい事だと思うけど、早い段階で自分の出来ることを定めてそれに集中する事で、チームに貢献している立ち回り方は凄いと思った。今後どんな成長を遂げるのか気になる。

10位 レイ

よく泣きよく笑い、とにかく感情が豊かで、歌とダンス共に未経験なのに凄い速さで成長するという伸び代の塊のような存在。それがあってかカメラに映っている回数はメンバーの中で断トツなんじゃないのかな。オーディション通過を目標に頑張っているけど、音楽が好きだからもっと続けたい、という純粋に音楽が好きな気持ちで審査に挑んでいる姿を見て、いつのまにか応援をしていた。

一緒に組んだチームメイトのスキルを吸収していっているようなので、今後誰と組むかによって成長の方向が大きく変わりそうで楽しみ。

 

11位 ラン

僕の中で見ていて歯痒いメンバー第1位かもしれない。歌もダンスもすごく上手いけど、すこし悩みやすいところがあって力が出せていないように見える。今後の審査で悩みが解消されたら、一気に順位は上がりそう。もしそうなら、今後ランをピックアップした回が来るかもしれない。

 

12位 リョウキ

ネットで色々と騒がれていることや、チームBのメンバーとぶつかり合っているシーンが繰り返し使われているせいか、ダンスや歌よりもそういった面の印象が強くなってしまっている気がする。僕としては、すこし前のめりなところは見えたけど、チームBで良いものを作ろうと努力している部分は良かったと思っている。

 

脱落してしまったメンバー

ショックなのは応援していたオザワが脱落してしまったこと。順位が呼ばれていく中で「まさか、オザワが…」と嫌な予感が強まっていき、現実になってしまった。自信満々に輝くオザワが見たかったよ。

タイキは存在感がなかったわけじゃないけど、周りが見えていない部分が悪目立ちしてしまったのが惜しかった。シュンスケは、GoodDaysのアカペラ部分でインパクトを残せたら脱落しなかったのかなと思った。順位発表の場から去る時、1人で俯いて歩くタイキに「おいで」と声をかけていたところでシュンスケの良い部分が見えただけに残念。

 

おわりに

クリエイティブ審査の結果について感想を書いてみたけど、改めて面白かったと思えた。メンバーごとの感想を書いていく度に、差はあるとはいえ、みんな良い部分があって、次の審査でまた誰かが脱落することを考えると苦しい。

次の審査内容はまだ分からないけど、当分はThe Firstを楽しみに日々を過ごせそう。