新生児の育児で大変な事ってなんだろう、と考えると「数時間おきの授乳」が思い浮かびます。
男性の僕が授乳で大変だなんてどういう意味だ、甘えた事言っているんじゃない、という話かもしれないけど、我が子は母乳とミルク併用の混合育児をしていて、僕はミルクを担当で、そのミルクをあげるのが結構大変だという話です。
やってみて実感しましたが、ミルクの準備や片付けに結構手間が掛かるんですね。
哺乳瓶の洗浄、消毒、お湯を沸かして、ミルクを作って、冷ます。ここから、ミルクをあげて、ゲップをさせて、寝かしつける。
これが基本の流れです。これを数時間おきに昼夜関係なく続けるとなるとなかなか大変な作業で、赤ちゃんの状態によってはスムーズに行かないことの方が多いです。
育児はまだまだ始まったばかりだというのに、こんな事を言っていては先が思いやられますが、今回はそんな中だからか、これは良い商品だなと思ったものがあるので紹介したいと思います。
明治 ほほえみ らくらくキューブ
この商品の良いところは商品名のとおり、従来の粉状のミルクをキューブ状に固めたところ。
それだけ?と思われるかもしれませんが、これが使ってみるとなかなか使い勝手がよく、今後粉にすることはないと思って大容量のものを購入しました。
おすすめポイント
計量不要でかんたん
キューブ一個あたりに作れるミルクの量が決まっていて、キューブの数量を考えるだけでOK。
深夜の授乳や疲れている時でも、ささっと簡単にミルクが作れるのはとても助かりました。
赤ちゃんが泣いている時にミルクを作る場合にはその効果は絶大で、片手で抱っこしながらでもミルクを作れます。
特に我が子は抱っこしないと泣く、抱っこ好き赤ちゃんなので、抱っこしながらミルクを作れるのは非常にありがたいですね。
購入前の調査では溶けにくいとの口コミをたまに見かけたけど、個人的には気にならず、むしろキューブの割によく溶けると思いました。
外出にも便利
先日、検診で外出した時にも活躍しました。
キューブ5個入りの個包装で持ち運びやすく、スティック状なので鞄のちょっとした隙間にも入りやすいです。包装も手で開封できるように切り取り線がついていて、ハサミも不要。
粉タイプで個包装の商品も市販にはあるけども、うっかりこぼしてしまった時に粉状だと散らばって掃除が大変だったり、手が汚れてしまうこともありえます。キューブなら落としても、それを拾うだけで済みますし、でも汚れにくいです。
ミルクの量の調整はなんとかなる
キューブの欠点で考えられるのは、量の微調整がしにくいことだと思うけど、使ってみると意外と不便はないです。というのも、ちょっと多めに作って飲ませる量を調整すれば済む話だからです。
キューブ1個で40ml、キューブは半分に割れるような形状になって20mlでも作る事ができるので、仮に50ml作りたかったとして、キューブ1.5個で60mlつくれば10ml多くなるだけでそこまで無駄になっていないと感じてます。
欠点は?
あえて欠点を言うなら、包装のサイズがキューブにピッタリなので、キューブが若干出てきにくいところですかね。スティック状の包装から詰まって出にくい事があるので、たまに手間取ります。
多分、中身が一気に出てこないようにするためだとか、振動などでキューブ同士がぶつかって割れにくくするためとか、そんな裏事情があるのかもしれないです。
あとは、コスト。
粉タイプのものと比べると割高になっています。
個人的には粉より使い勝手が良くなる分のコストだと思って、気にはなっていないです。
公式HPのメーカー希望小売価格は次の通り。
らくらくキューブ 432g 1,600円(税別) 3.7円/g
粉タイプ(大缶) 800g 2,630円(税別) 3.3円/g
おわりに
以前は赤ちゃんにミルクをあげる事は楽しいものだと思っていました。
実際に経験してみて楽しい事に変わりはなかったけども、とても大変な事でもあると実感しましたね。
ただ、大変な思いをしたからか、普段考えないような事や、目をつけないようなところが出てきているような気がします。
今回紹介した商品もその一つなんでしょうね。
他にもまだ紹介したいものがあるので、引き続きブログに記録していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。