読書や日常の感想文

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頭の中の文字起こし

さく乳器は電動と手動どちらがおすすめか?

さく乳器の購入を考えたとき、手動か電動かで迷う方が多いと思います。

結論から先に言うと、電動がおすすめです。

今回は電動のさく乳器の良さを、実際に購入した搾乳機について紹介しながら書きたいと思います。

ちなみに、僕は先月から育児を始めた育児ビギナーです。

その分これを読んでいただいている人と近い感覚で書いていけるかなと思っています。

あと、僕自身がさく乳器を使用しているわけでは無いので、妻の感想や僕が客観的に見て思った事をもとに書いていきます。

 

さく乳器は電動がおすすめ

さく乳器の購入を検討する時、「使った事がないし、一旦は安価な手動タイプにしよう」と思う人が多いのではないでしょうか。

産院で使用した事がある人であれば使用感などを知っている分、購入の際に検討しやすいですが、使用した事がない人であれば、全く検討がつかないと思います。

我が家では悩んだ結果、電動を選択しましたが、電動で正解だったと思っています。

ここから、なぜ僕が電動の方が良いと思うのか、理由を説明します。

 

手の負担の軽減

これは商品のコンセプトのそのまんまですが、とにかくこのメリットが1番大きいです。

ただでさえ産後の辛いコンディションの中で、赤ちゃんの抱っこや家事などで手の負担が増えているので、さく乳を手動で行うのはなかなか大変です。さく乳の頻度も1日に何度もありますし、手を休める暇もあまりありません。

僕も実感しているのですが、特に抱っこは予想以上に手首の負担になるので、更にさく乳もとなると辛いと思います。

手動タイプはどのメーカーも人間工学を駆使して手の負担を軽減する工夫をされているようですが、電動にはかなわないと思います。

 

難しい事を考えなくて良い

電動の場合、さく乳のスピードが予め最適なスピードにプログラムされているので、電源を入れてさく乳の強弱をボタン操作するだけで後は自動です。

手動はスピードや強弱も手の加減が必要で、慣れるまで時間がかかると思いますし、正しく調整できているかが分かりにくいので、もし思うように搾乳出来なかった時には使い方が間違っていないかと不安になるかもしれません。

我が家は初めての出産だったので、右も左も分からない状況ということもあり、思いもよらないところでメンタルに負荷がかかる事があります。

そういった面でも、電動は安心だと思いました。

 

さく乳しながら他の事ができる

育児をしているとなかなか自分の時間が取りにくいので、さく乳が電動で行われている間にスマホを操作したり、テレビを見たりと、精神的な面でちょっとした休憩にもなります。

育児を経験して思ったのは、赤ちゃんのために頑張らないと、と四六時中気を張ってしまいがちなので神経をすり減らしやすい事です。

ちょっとした合間でも落ち着く時間が必要だと思うので、さく乳を電動にする事でその時間がちょっとでも取れるように思います。

手動でもできなくはないですけど、やっぱりさく乳にも意識がいきますから、他の事をできても集中できないかもしれません。

 

実際に購入したさく乳器

ここからは実際に我が家で購入したさく乳器について簡単に紹介します。

電動の分、値段は張りましたが先程書いたメリットがあるので買って良かったと思っています。

 

Medela(メデラ)ソロ電動さく乳器


 

おすすめポイント
産院で採用されているメーカーで安心

さく乳器でネット検索すると大体、ピジョンかメデラのどちらかの製品がヒットすると思います。

ピジョンは哺乳瓶でお馴染みの国内メーカーで、メデラはスイス発の母乳育児関連の商品を扱う会社です。どちらも有名な会社で、産院でも商品の採用実績があるので、安心感があります。

 

簡単操作

電源ボタンを除けば、操作するボタンは3つだけで、その内の2つは搾乳の強弱の操作ボタン。残りの1つは搾乳のモードを切り替えるボタンなのですが、このボタンは操作しなくても本体が自動でモード切り替えを行ってくれるのであまり使わないと思います。

そうなると、電源を入れて強弱をコントロールするだけです。強弱も数段階あるので、使用する人に合わせて細かい調整が可能。

さく乳のスピードは赤ちゃんが母乳を吸うときのスピードを再現しているようです。

 また、ポンプがボトルとは別になっているので軽量で使いやすいです。

部品が少なく、組み立て簡単

細かい部品が少なく、形状も単純なものばかりなので組み立て方を間違う事がまずありません。

ただ、ボトルの形状は開口部に向かって細くなる形状をしていて洗浄が少しやりにくいですね。

あと別売りの乳首は吸った時に出るミルクの量が多めなのでうちの子には合わなかったです。

他の部分が満足しているのですが、その部分についてはピジョンの電動さく乳器の方が良かったかなと思っています。


おわりに

今回はさく乳器について書いてみました。

正直なところ、育児を経験する前は母乳を直接あげる事は簡単な事だと思っていました。

ただ、暴れる赤ちゃんや途中で寝てしまい母乳を飲んでくれない様子を側から見ていて、母乳をあげることは心身ともにかなりの負担になることを知りました。

男性の僕が代わってあげることは不可能ですが、さく乳器を使う事で少しでも手伝える部分が出てくるので、そういった面でもメリットがあるように感じます。電動のものを選べば更に負担も減らせますので、おすすめです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。