今回はキッチンのセルフリフォームについて書きます。
古いマンションでキッチンが古臭い、キッチンの印象を良くしたい、そんな方の参考になれば嬉しいです。
ちなみに、時間の合間を見ながらちょっとずつ進めていく予定なので、ビフォーアフターでこんなにキッチンが素敵になりました!みたいな内容ではないです。
最終的にはそんな内容を書いてみたいですけどね。
というわけで、今回はキッチンの吊り戸棚に壁紙シートを貼ってみました。
僕の住む賃貸マンションは90年代末に建てられた築20年ちょっとの建物で、人によっては「平成ならまだ新しい方」「90年代なんてすごく古い」と意見が分かれるかもしれない中途半端な古さです。
特に不便ではないのですが最近買った家電や商品のデザインとまず馴染まないんですよね。
そんなわけで、以前から僕と同じく家を快適にしたいと考えていた妻と話し合った結果、「キッチンの戸棚がお洒落な木目調であれば何かが変わるかもしれない」という話になり、物は試しだという事でキッチンの戸棚に壁紙シートを貼ってみる事にしました。
購入した壁紙シート
今回貼った壁紙は、壁紙DIYショップさんで購入した貼って剥がせる粘着シートです。
カラーが豊富で、貼り方の動画もあって分かりやすく、何より剥がしやすく糊が残りにくい部分に惹かれて選びました。
やっぱり賃貸なので貼った場所が損傷してしまう事が1番気になりますし。
試しに小さくカットしたものを貼りつけて剥がしてみましたが綺麗に剥がれました。
剥がせるからといって粘着力が弱いわけでもないので時間が経って剥がれてくる心配もなさそうで良かったです。
貼ってみた感想
それでは実際に貼ってみた感想について書いていきます。
今回購入したカラーはRCB4029のモダンなダークウッド柄です。
使っていたダイニングテーブルやフローリングの雰囲気と統一したかったのでこのカラーにしました。
色はこんな感じです。
ダイニングテーブルの上に乗せて撮影しましたが、イメージ通りの近い色合いでよかったです。
そして貼る部分がこちらです。
このグレーの部分に貼っていきました。
本当はキッチンの全景写真で見せたいところですがあまりにごちゃごちゃしていたので見せられるものではありませんでした。
そして貼り終えた後がこちらです。
写真だとわかりづらいですが、結構キッチンの雰囲気は変わりました。
周りが木目調になった分レンジフードの古さが際立つようになったので、レンジフードに手を加えられないか検討中です。
仕上がりは結構気に入っていて、キッチンに立つたびに表面を撫でたりしてます。
(撫でた後にふと僕は何をやっているんだと思ったりするんですけどね)
今回使った壁紙ですが、手触りも良く、色味も綺麗で、なにより貼り直しが効くので貼りやすかったです。
裏面には10㎝ごとに目盛りが印刷されていたので採寸通りのサイズにカットするのも簡単でした。
反省点
今回初めて壁紙を貼ってみたのですが、1つ反省点があって、ちょっと準備不足だったかなと思っています。
理由は貼るために使用したカッターナイフが100均で買ったダンボール用のカッターナイフで刃が広いタイプだったのですが、余白部分をカットする仕上げが非常にやりにくかったです。
今回貼った戸棚は取り外しが難しかったので、外さずに棚についたまま貼ったのですが、隣接している扉が邪魔で余白を切る時にうまく刃が入らず苦戦しました。
切るのに苦戦した分だけ切った後がギザギザになっていたり、真っ直ぐに切れていないことがあって、遠くから見る分は良いですが、近くで見た時にはちょっと気になる仕上がりです。
おそらく、壁紙用に売っている細身のカッターナイフがあればもう少し綺麗に貼ることができたかもしれません。
まあ、単純に貼るスキルの問題かもしれませんが。
次のキッチンの引き出し部分を貼る時はもっとうまく貼れるようにしたいです。
あと、今回スクレーパーは使用しませんでした。
下書きの際に使った15㎝定規にティッシュを巻き付けて滑りを良くしたものをスクレーパー代わりにしてみたところ同じように使えたので購入しなくても良いかなと思いました。
ただ、スクレーパーも持ちやすいものや大きさなど色々あるので貼る場所によっては必要かもしれません。
今回のまとめ
- マンションに備え付けのキッチン棚に壁紙シートを貼ってみた
- 貼るだけの簡単作業で、雰囲気がガラリと変わって楽しい
- カッターナイフは細身のものを用意した方が良い
- スクレーパーはあれば便利だけど、他のものでも代用できた
終わりに
今回キッチンのセルフリフォームとして、キッチン棚への壁紙シートの貼り付けをやってみました。
自分には無理だと決めて手を出さなかったDIYですが、今回挑戦した壁紙シートを貼ることは、簡単でハードルが低い割には結果を実感しやすく楽しかったです。
ネットにはDIYによりお洒落な変身を遂げたキッチンの写真が沢山あり、僕もその成功例の一つになれたらと思いながら他の部分も頑張っていきたいと思います。
次はシンク下の開戸と引き出しを貼ってみる予定です。
余談ですが…
貼り終えた後、片付けをしていたら壁紙を梱包していたダンボールから茶封筒が出てきました。
中にはこちらが入っていました。
スクレーパーついてたんですね…
茶封筒なので納品書とばかり思い込んでいました。
次から使います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。