以前書いたキッチンのセルフリフォームの続きです。
前回はキッチンの吊り戸棚に木目調の壁紙シートを貼ったことを書きました。
今回はその続きでシンクの下の棚にも貼りましたので、その事について書いていきます。
キッチンのイメージを変えたい、壁紙シートを貼って見たいけど結果のイメージがわかない、といった方の参考になれば嬉しいです。
では、早速貼り終えた感想から書いていきます。
雰囲気がかなり変わり、満足
思った以上に雰囲気が変わって気に入っています。
やっぱり、シンクの中でも面積の広い部分なので小物などを工夫するより雰囲気への影響が大きいです。
目指していたおしゃれカフェ風のキッチンにはまだまだ程遠いのですが、ほんの少しだけ前進はしました。
貼った後に思ったのは、貼る前は貼る前で良いところもあったというところです。
今回木目調のシートを貼りましたが、貼る前の明るいグレーの色と比べると色味としては暗くなる方なので、照明の明るさによっては少し暗いイメージになりました。
元の色は部屋の壁の色などとのバランスを考えて決められていたのでしょう。
それでも木目特有の落ち着いた雰囲気みたいなものは良い感じです。
思えば木目調が使われているカフェなんかは、ダウンライトなどの照明が至る所にある気がします。
もしかしたら、暗い雰囲気にならないように調整しているのかもしれません。
今回学んだこと
取手や装飾が外れない場合、貼る練習をした方が良い
当たり前の話かもしれませんが、取手などの装飾は必ず取り外してから壁紙シートを貼った方が良いです。
まず取手を固定しているねじを内側より緩めて、取手を取り外します。
シートを貼った後に取手を固定していたねじで壁紙を貫通させます。
取手を取り付けたら完成。
こうする事で取手の接続部分で壁紙が途切れず綺麗に仕上がります。
ただ、取手や装飾が外れない場合は注意が必要です。
僕が貼った棚にはメーカーのロゴが書かれた小さい銘板が付いていたのですが、取り外す事ができませんでした。
今までが上手くいっていた僕は調子に乗って、ロゴの装飾(すごく細長い楕円)部分をくり抜いて貼ろうとしました。
結果は案の定、不細工な出来で、よく見ると元の灰色が見えてしまっている残念な仕上がりになってしまいました。
シートに余りも無かったのでそのままにしましたが、シートの切れ端を使って練習すれば良かったです。
何事もそうですが、調子に乗ってはダメですね。
練習出来るなら必ずやった方が良いです。
貼る面を念入りに掃除する
貼る前には貼る面の汚れを綺麗に拭き取るのですが、ここで手を抜くとシートの糊の付きが悪くなり剥がれてくる原因になります。
キッチンの棚なので色々な汚れがつくと思いますが、特に注意が必要なのが油です。
僕の場合、しっかり拭き掃除をしたつもりであっても部分的に目に見えないうっすらと油が付着していて糊がつかないところがありました。
幸い、ほんの一部だけでしたので念入りに拭きなおした後に貼ったらきれいに貼り付いてくれました。
これが広い範囲になると全体的に剥がれてきてしまうので要注意です。
貼る範囲はしっかり計画する
今回貼り終えた後「ここも貼ればよかった…」と思った事がありました。
貼る前にはどこに貼るかイメージをして購入する量を計算すると思いますが、この貼る場所のイメージが甘いと後になって僕と同じ思いをします。
僕の場合、扉の面ばかり注目していたせいで側面を考えていませんでした。
幸い、一部はあまりのシートで貼れましたが、もう一つの部分は面積が広いために余りでは足りず貼れずじまいです。
買い足して貼るのもいいのですが、買い足すほどの量じゃないというところが悩みどころ。
他にも貼る部分がないかしっかりイメージしてから買おうと思っています。
おわりに
キッチン棚のセルフリフォームとして壁紙シートを貼ってみました。
家を快適にしたいという想いから始めましたが、細かい部分を抜きにして仕上がりは気に入っています。
変化が楽しいと言うのもありますが、今回みたいなシートを貼る作業自体も楽しかったです。
今は子供ができた影響でキッチンに限らず家中の環境を改善しているところなので、別の部分に手をつけたらまたブログに残したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回貼った壁紙はこちら