読書や日常の感想文

読書や日常の感想文

頭の中の文字起こし

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

文章にはリズムがあることを知った

今回は文末表現について書いてみます。 本やブログを読む機会が増え、今まで気にもかけていなかった文末表現の違いによる読み手に与える印象の違いに気がつきました。 それからというものの、ブログなどで文章を書くたびに文章の印象が気になるようになって…

【感想】『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット

カート・ヴォネガットのSF小説『タイタンの妖女』を読みました。500ページ程の少し分厚めの小説で、爆笑問題の太田光さんはこの本をとても気に入っており、立ち上げた芸能事務所の名前をこの本から取って「タイタン」にしたそうです。 // リンク アメリカのS…

春に不審者が増えるという噂を実感した話

先日、生まれて初めて道端で知らない人に絡まれました。 運が良いのか今までそういった経験もなくここまで生きてきて、道端で絡まれる事はドラマや漫画の中の出来事のように思っていました。 めちゃくちゃ怖かったです。 今回はその時の事を書いていきたいと…

ちょっとした体験から色々考えた話

話が上手な人ってどんな人だろうと考えてみると、言葉遣いや話の組み立て方など話す内容ばかり思いつきますが、最近、身体の動きにも上手いと思わせる要素があると思った出来事がありました。 今回はその出来事とそこから派生して考えたことについて書きます…

【感想】SF短編集 伴名練『なめらかな世界と、その敵』

ここ最近は60年代〜70年代のSF小説ばかりを読んでいましたが、今回は2019年に出版された伴名練の短編集『滑らかな世界と、その敵』を読みました。 読んだきっかけは、とにかく最近のものを読みたかったことと、表紙の女の子の目力にやられたからです。短編集…