今回は商品のレビューです。
以前からいくつか紹介している、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(officine universelle buly)の商品になります。
今回紹介するのは「パロサント」です。
パロサントは南米産の香木で、スペイン語で「聖なる木」という意味だそうです。
名前の意味の通り、邪気を払い幸せを呼び込むと信じられており、甘い香りが特徴の香木です。
ビュリーの公式サイトでは次のように紹介されています。
パロサントの木は「魂を清める」として、アマゾンのシャーマンが古来より使ってきました。この香木を焚くと、その煙が負のエネルギーを追い払い、気分を落ち着かせます。
https://www.buly1803.com/jp/incense/857-bois-de-palo-santo.html
なんだかとても神聖なアイテムという感じがしますね。
ストレス社会で溜まりに溜まった僕の負のエネルギーを浄化してくれるかもしれません。
パロサント自体はビュリー特有の商品というわけではないのですが、ビュリーの中でも購入しやすい金額で、オンラインショップで商品を購入する際の送料無料条件をクリアしたくてこちらの商品を知りました。
オンラインショップでは購入金額12,000円以下は送料700円がかかるため
「あとちょっとで送料無料になるのに!!」
という時にこちらのパロサントが10本セット1650円なので、組み合わせによっては良い具合に送料が無料になります。
(うまいこと買わされている気もしますが)
前置きが長くなりましたが、ここから感想を書いていきたいと思います。
感想
香り(火をつけない状態)
基本甘い香りです。
花やフルーツのような甘い香りとはまた違い、表現が難しいのですがウッディー感のある甘い香りといった印象です。
日本ではあまり嗅ぐことのない香りで、初めて香りを嗅いだ時に「海外っぽい香り!」と感じました。
僕は甘い香りがあまり得意ではないので、始めは好きになるか心配でしたが、使っているとじわじわと好きになってくるような香りでした。
パロサントは火をつけて出た煙の香りを楽しむものですが、火をつけなくても結構香りがします。
包装の口を折って軽く閉じていた程度で保管していたところ、置いてあった部屋いっぱいに香りが広がるぐらいです。
ちなみに甘い香りとはいえ、甘ったるい香りではなく爽やかさもあります。
この爽やかな印象の部分が海外っぽさを出していると思うのですが、僕の表現力ではうまく表現することが難しいです。
古来より魂の浄化に使われていたというのもなんとなくわかる気がする、そんな香りでした。
先程書いた通り、10本全てを部屋に置いてしまうとかなり香りが強いですが、3本であればほのかに香る程度でちょうど良かったです。
(8畳の部屋で使用した印象です)
香り(火をつけた状態)
個人的には火をつけずに使う方が好きな香りでしたが、火を着けるとよりウッド感が強くなって、とても落ち着く良い香りがしました。
でも、正直初めて煙の香りを嗅いだ時は
「これ、ただの木じゃないの?」
と思うぐらい普通の焚き火の香りがしました。
商品説明で「聖なる」とか「浄化」など、さぞかし良い香りなんだろうと思うような説明を見過ぎて期待し過ぎたせいもあるかもしれません。
ですが、、、
火を消して煙も出ていない状態でしばらく側に置いて過ごしていたら、火をつける前の甘さは控えめになり、よりウッド感の強い良い香りがするようになりました。
それに部屋を移動してみて気づいたのですが、香りは強めです。
パロサント1本の端に火を付けてすぐ消し、細く煙が出るようにした状態で置いておきましたが、煙自体は1分も出ていなかったのに、8畳の部屋に10分から20分程置いた段階で部屋いっぱいに香りが広がっていました。
香りが強めだからといって、気分が悪くなるような香りではないです。
部屋にいる間は「いい香りだなぁ」程度にしか感じませんでしたが、部屋を出て戻ってきた時に香りの強さに驚くといった感じでしたね。
香りの持続力
火をつけない状態では、すでに半年ぐらい置いていますがまだ香りがします。
弱まっている印象もないので、火をつけなければかなり長期間使えるのかもしれません。
3本を火をつけない状態で玄関に置いていて、近くを通った時にほのかに香る程度がいい感じです。
火をつけて煙を楽しむ場合は大体1日ぐらいは部屋(8畳)にいて香りを感じるぐらいの持続力があると思います。
それ以降は火をつけない状態よりも若干香りが強い程度で近づくと香る程度になっていました。
燃えて炭になってしまった部分を削ってあげれば再度火をつけて使えるので1本でも結構長期間使えそうです。
見た目
香り以外の面で見た目も気に入っています。
木特有の落ち着いた温かみのある雰囲気が気に入っています。
サイズも手のひらサイズで、存在を主張し過ぎないところもいい感じです。
僕にはインテリアのセンスがありませんが、妻がパロサントの置き場にと購入した珪化木(木の化石)のお皿がまたマッチしていて玄関がおしゃれになったような気がします。
最後に
今回はビュリーのパロサントを紹介しました。
パロサント自体はビュリー以外でも購入可能ですが、オンラインでビュリーの商品を購入する時にあとちょっとで送料が無料になるようであれば試しに購入してみても良いと思います。
香りが気に入ればかなり長く使えるのでおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にもビュリーの商品はレビューしています。