読書や日常の感想文

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頭の中の文字起こし

在宅勤務がはじまり、手首が悲鳴を上げた。手首の痛みの対策と手首サポーターの感想

子供が産まれて1.5ヶ月ほど過ぎました。

仕事も在宅勤務で復帰し、勤務時間外はすぐに育児の時間に切り替わるという仕事と育児がシームレスな日々を送っています。

そんな生活の中、仕事が始まってからなのですが、手首が痛み出してきました。

腱鞘炎という程ではないのですが、明らかに使い過ぎで痛み出している感じです。

最近になってから仕事ではパソコンのキーボードやマウスの操作、育児では抱っこなど、相当手首に負担がかかっていたのでしょう。

何もしていなくても手首が怠くて凝っているような感じで、パソコンのマウス操作や子供を抱っこしたときには時折鈍い痛みが手首に走ります。

そういうわけなので、今回は僕がこの手首の痛みをどう対処したかを書いていきます。

  • 子供の抱っこし過ぎで手首が痛い
  • 手首の痛みを防ぎたい

そんな方の参考になればと思います。

痛みの原因は「子供の成長」。仕事復帰でトドメ

ネットで手首の痛みの対処法について検索をすると、大抵のサイトで「安静にする」「原因を遠ざける」と書かれています。

よし、じゃあ子供を抱っこするのも、仕事でパソコン触るのもやめよう…とはいきませんので、具体的に何故痛くなったのかを考えてみました。

痛み始めた状況としては仕事に復帰したタイミングです。パソコン操作で手首の負担は増えたものの、手首が痛むほど負担が増えたかというと疑問です。考えた末、ある事に気がつきました。

子供が成長しているという事です。

思えば、生まれたばかりの頃から身長も伸び、体重も増えていますので、抱っこした時の手首への負担は増えているはず。

また、子供の身長が伸びた分、抱っこの仕方も変わりました。

最初は子供を左腕1本で抱えて右手は添えるだけでしたが、今では左腕だけでなく、添えていた右手でお尻と腰を掬い上げるように抱っこしています。

そして、痛みのある手首は右手首です。

パソコンのマウス操作も右手。

なるほど、繋がりました。

子供の成長により気付かぬうちに右手首に負担がかかりやすい抱っこをしていて、そこに仕事復帰によるパソコン操作がトドメを刺して手首が悲鳴を上げたという事ですね。

手首の痛みを防ぐ

子供の成長は喜ばしい事ですし、抱っこするときに感じる子供の体重がなんとも言えない幸福感をくれるので、なんとか手首の痛みを防ぎたいところです。

手首が痛くて子供を抱っこできないなんて悲しいですし。

そこで、手首の痛みの対処法として次の3つをやってみました。

  • 手首の負担が少ないように育児の工夫をする
  • 手首の痛みを予防するストレッチ
  • 手首のサポーターを購入

手首を痛めない工夫

手首に負担がかかる作業なんて無数にありますが、育児の中で特に手首に負担がかかるものと言えば、抱っこでしょうね。

調べてみたところ手首を痛めやすい抱っこがあるようで、僕の抱っこはまさに痛めやすい悪い例と一致していました。

縦抱き、横抱き問わず、子供の体重を支えるように手の平で抱える(手の平を返す)抱き方は手首を痛めやすいようです。

なので、痛めないようにするには、

手の平ではなく腕で抱くと良いみたいです。

肘から手首の間の部分で子供を支える感じですね。

慣れれば手を使っている時より抱っこが安定しましたし、疲れる部分が手首から二の腕と肩部分に変わりました。腱鞘炎よりマシですが、肩こりの対策は必要かもしれません。

抱っこでもう一つ気をつけたのは、子供をあやすために抱っこしながらの背中ポンポンをやめました。

子供をあやしているとついつい背中やお尻をポンポン叩いてしまうのですが、抱っこ中のポンポンは手首を返す動作の繰り返しになるので、意外と負担が大きいです。

なので、背中ポンポンを我慢するようにしたところ、怠さが少し軽減されました。

抱っこの次に手首に負担がかかっていると感じているものは沐浴と授乳です。

短時間とはいえ、頭を固定した状態を維持する動作があるので手首に結構負担がかかっています。

僕の場合、左手で頭を支えているので痛んでいる手とは逆なのですが、将来的に左手首も痛む可能性もあるので対策をしておきたいところです。

これらの対策は育児グッズに頼って対策しました。

沐浴は、リッチェルのひんやりしないおふろマットRを購入しました。

子供を寝かせた状態で体が洗えるので手の負担はかなり減りました。

以前はダイニングテーブルにベビーバスを置いてやっていましたが、この商品はそこまで大きくないので、うちの狭いお風呂でも沐浴できます(もっと早く買えば良かった…)

授乳は以前から持っていた授乳クッションを必ず使うようにしました。

いちいちクッションを装着するのが面倒くさくて、ただの枕と化していたのですが、ちゃんと使えば効果がある事を今更ながら実感しています。


 


 

腱鞘炎を予防するストレッチ

いくら手首を痛めないように工夫しても負担はゼロにはなりませんので、より負担を軽減するためにストレッチを試してみました。やってみるといかに手首や腕が凝っているかが分かりましたね。

ちなみにストレッチはYouTubeの動画を漁って良さそうなものを参考にしました。

整体の先生がアップした動画がたくさんあり、僕が参考にしたものを紹介します。

今すぐ簡単にストレッチしたい時に

 


www.youtube.com

とにかく育児の合間などのちょっとした時間にできるものはないかと思って見つけたものです。

数分でできるのと、手っ取り早く腕の筋をほぐしたい時にこのストレッチをしています。

このストレッチをすると、気づかないうちに手首の関節が固まっていることがよくわかります。

 

じっくりストレッチしたい時に

 


www.youtube.com

とにかく説明がしっかりしていて分かりやすかったです。腱鞘炎が何なのかも解説しており、腱鞘炎の正体を初めて知りました。

腱鞘炎と聞くと手首や腕をほぐすイメージですが脇腹など本格的に腱鞘炎を予防するストレッチを解説してくれています。

色々なストレッチを紹介していて、全てのストレッチをしようと思うとちょっと時間がかかります。

正直、全て通して実行したのは1回ぐらいしかないですが紹介されているストレッチの中から、その時々の気分で部分的に参考にしています。

じっくりしっかりストレッチしたい人には良いかもしれません。

 

手首のサポーターを買ってみました

手首が痛んで1番最初に思い浮かんだのはサポーターの購入でした。

学生時代、スポーツをしていてサポーターにはかなりお世話になっていたので、どんなサポーターをするのが良いのかは何となくイメージはついたのですが、育児用となると初めてなので何が良いのか迷いました。

色々検索した結果、SMORbi(スモルビ)の手首しっかりサポーターを購入。

良いクチコミの多さと貯まっていた楽天ポイントで買えたのが購入した理由です。

使ってみた感想としては、締め付け具合や固定したい部分を自分で簡単に微調整できるところが良かったです。

手首のサポーターは商品によっては調整が出来ないので手首に合わなかったら使えないなんてこともありますが、この商品はその心配がありません。

縫い目や縁も柔らかい素材で抱っこしている子供の肌に触れても大丈夫でした。

カラーバリエーションもスキン、グレー、ブラックの3色から好きな色を選べます。


 

おわりに

今回は手首の痛み関する体験を書いてみました。

うちの会社にもいますが、今の時代は在宅勤務と育児を両方こなしている人は結構いるんですかね。

実際に経験してみて大変さが身に染みています。

子供がまだ小さく、歩いてもないのでまだまだイージーな方なのかもしれませんが、まさか手首を痛めるとは思ってもいませんでした。

今回書いた内容でなんとか痛みを抑え込んでいますが、子供が成長するにつれて負担が増えていくことを考えると他にも対策が必要かもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。